台東区の富士塚 小野照崎神社へ

東京の富士塚

小野照崎神社の富士塚

小野照崎神社

所在地:東京都台東区下谷2丁目13-14
登れる時期:毎年 6月30日と7月1日の2日間のみ
※柵の外からはいつでも眺められます。

文政10年(1828)の築造と考えられています。
小野照崎神社境内の『富士山建築之誌碑』によると、この土地『坂本』の住民である富士山信仰の集団である『東講』の先達の山本善光氏が入谷に住んでいた東講講元の大阪屋甚助と協議を行い富士塚を築造し、富士山浅間神社の祭神を勧請したとと言われています。

高さは約5メートル、直径は約16メートル。富士山の溶岩で覆われています。
東北側が一部欠損しているが原形が良く保存されている貴重な富士塚のひとつであり、昭和54年5月21日に重要有形民俗文化財に指定されています。

訪問したのは開山期以外でしたので柵の外から眺めました。富士塚は草で覆われてましたが山の形は確認できました。年に2日間の登れる日に次は訪問したいです。
小野照崎神社の公式ホームページに開山日の様子が掲載されています。

小野照崎神社公式ホームページ
http://onoteru.or.jp

英語の標識が外国の方にも親切です。

小野照崎神社へのアクセス

所在地:東京都台東区下谷2丁目13-14

・東京メトロ日比谷線 入谷駅 4番出口より徒歩3分
・JR山手線 鶯谷駅 南口より徒歩7分

管理人はJR鶯谷駅から向かいました。駅に街歩き地図が。神社お寺好きにはたまらないエリアです。

間違えて北口に出てしまいましたが徒歩10分ほどで到着しました。

こちらが小野照崎神社の入口です。住宅街の中にひっそりと佇んでいます。

小野照崎神社の基本情報

平安時代初期の公卿・文人である小野 篁(おののたかむら)公が主祭神です。 852年(仁寿2年)に、この地の住民が上野照崎の地に小野篁を奉斎したのが起源と伝わる。寛永年間(1624年-1643年)に寛永寺の建立とともに現在の地に遷されました。
江戸後期には、 学問の神様である菅原道真(すがわら みちざね)公も回向院より御配神として遷されました。

小野篁公(802〜853)は国の中枢で東宮学士や遣唐副使を幕府に命じられるなど才を発揮した「学問の神」であり、漢詩、和歌、書道、絵画等、多彩なる感性で平安文化の大廈となり礎となった「芸能の神」、そして圧倒的な行動力と多彩な仕事を完遂するその手腕から「仕事の神」として、多くの逸話と共に広く信仰されております。小倉百人一首では参議篁(さんぎたかむら)の名で句を詠んでます。また樋口一葉の「たけくらべ」には『小野照さま』の名前で登場してます。また当時には珍しく身長が188cmあったとのことです!

小野照崎神社は学問、芸能、仕事にご利益がありそうです☺︎

本殿

大正2年(1923)の関東大震災で火災の危機を受けましたが事なきを得ており大東亜戦争の最中でも、空襲の被害を受けることなく無傷であったとのことです。すごい!

本殿のすぐ近くにまゆ玉みくじと珍しいおみくじがあったので試してみました。

小野照崎神社のねこ様🐈

ずっと何かを見つめている猫に出会いました。
気になって私はこの猫を見つめてました。

しばらくして私はカラスに襲撃されそうになりましたがこの猫が救ってくれました(涙)
ずっとカラスを警戒してたのですね。

神社を後にすると別のねこ様にも会いました。先ほどの救世主にも似てますがお腹の毛が白いです。

遊んでいたら救世主が見送りに来てくれました♡

最後は面白い歩き方で見送ってくれました。また遊びに行きます。

 

コメント

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