旅行前に是非!旅行安全祈願と富士塚巡りに大田区の羽田神社へ

羽田神社 東京の富士塚

こんにちは。

モンテです。

 

今回は東京都大田区にある羽田神社の『羽田富士』を紹介します。

 

皆様の中には羽田空港で神社を見かけた事がある方いらっしゃるかと思います。

その本家が大田区大鳥居にある羽田神社なのです。

 

早速レポートします。

羽田神社(羽田富士)の基本情報・アクセス

羽田神社(羽田富士)の基本情報

所在地 : 東京都大田区本羽田3丁目9−12

電話 : 03-3741-0023

社務所 : 9:00-17:00

 

登拝できる時期: 7月1日の山開きの日から数日間

登拝時期については宮司さんに確認しました。

山開きの7月1日から数日間とのこと(明確な日数は不明)

登拝されたい方は山開きの日に訪問をおすすめします。

 

 

 

ちなみに登拝ができる時間は午前9時から午後4時までです

 

 

 

 

羽田神社(羽田富士)へのアクセス

 

 

京浜急行鉄道『大鳥居駅』より徒歩5分(500m)

 

 

 

羽田神社・羽田富士についての歴史・詳細情報

 

富士塚とは? 💡富士塚のきほん💡

 

 

富士塚とは富士山のように造られた人工の小さな山のことです。

 

 

富士山を信仰する人々の集まりを指す『富士講(ふじこう)』が率先して関東を中心に各地に造られました。

 

 

富士山の山開きである7月1日に富士塚でも同じく山開きを行い富士講の方々が登拝をする文化があります。

 

 

 

羽田富士の詳細情報

 

羽田富士は明治時代初頭に造られました。

明治初期は1870年代なので約150年前です。

 

 

富士塚の一部には本物の富士山の溶岩が用いられています。

 

 

登山道と見立てた通路には富士山と同じく『一合目』『二合目』など位置を示した『合目石(ごうめいし)』が置かれてます。

 

 

羽田富士の高さは約5メートル。

 

 

 

羽田富士の周りに置かれた石碑は3メートルを超えるものもあり当時の富士講の方の篤い信仰心がうかがえます。

 

 

この富士塚は昭和49年(1974年)に東京都大田区の『大田区文化財』に指定されてます。

 

 

山開きの神事は中断されてましたが富士山が世界遺産に登録された平成25年(2013年)に山開きの祭が再開されました。

 

 

羽田富士に登拝される方が多くなったせいか登山道が崩れてしまい改修工事で再度登拝できなくなってました。

 

 

しかし2020年7月1日の山開きより登拝が再度可能となりました。

 

羽田神社の歴史・詳細情報

 

羽田神社は明治元年(1868年)に『八雲(やくも)神社』として建立。

 

 

明治40年(1908年)に現在の名称である『羽田神社』に改称されました。

 

 

羽田地区全域から羽田空港まで広い区域の『氏神様』であります。

 

 

羽田空港も氏神の地区に含まれていたため航空関係者の方々が参拝されることが多く『航空安全祈願』で有名になりました。

 

 

羽田神社は航空安全祈願だけではなく

 

 

縁結びや病気平穏の神さまでもあります。

 

羽田神社のみどころ

 

羽田神社の色鮮やかな社殿

深みがある朱色でとっても綺麗です。

 

さらにアップです。

 

羽田神社のみどころ②  縁結びの縁起物 夫婦擬宝珠(めおとぎぼし)

 

富士塚に近くに2つの擬宝珠(ぎぼし)が飾られています。

 

2つのギボシは元々羽田神社の参道に飾られいたのもですが平成23年(2011年)の東日本大震災(いわゆる3・11)の余震によって落下して崩れたもの。

 

震災の中でも2つ並んで落下したため、また落下した際に参拝者にも被害を与えなかったため『愛』の象徴として祀られております。

 

羽田神社のみどころ③ 文化財登録されている富士塚の狛犬と鳥居

 

富士塚自体も大田区の文化財に登録されておりますが飾られている狛犬や鳥居も文化財として登録されています。

 

 

 

 

 

 

羽田神社(羽田富士)の個人的まとめ・レビュー

 

7月1日のお山開きに是非登拝を!!

珍しい旅行祈願の神社の雰囲気はとっても新鮮!!

 

羽田神社 公式サイト

 

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