新宿の富士塚 成子天神社(成子富士)へ

成子天神社 未分類

新宿には成子富士と呼ばれてます富士塚はあります。
新宿駅から徒歩10分、西新宿8丁目の成子天神社内にあります。
行ってみましょう♪

 

成子富士

所在地:東京都新宿区西新宿8丁目14−10 成子天神社内
登れる時期:通年

こちらの富士塚は大正9年、成子天神社境内にあった天神山という小山に富士山の溶岩が運び築かれたもので、新宿区内で最後に築かれた富士塚です。高さは約12メートルで新宿区内に現存する6つの富士塚の中で一番大きなものです。
かつては富士塚山頂には浅間神社の神様である木花咲耶姫命の像がありましたが、2011年3月11日の東日本大震災により北側斜面に落下し、像は富士塚入口にある浅間社前に立て直されました。
新宿の富士塚
急斜面の富士塚が多い印象ですが、こちらの富士塚は全体的を見ても傾斜が緩やかです。緑も多く、周りにビルが多いせいか時間帯によって日陰になる時間帯が多く涼しく心地よい富士塚です。

麓にはクスノキが1本たってます。とても大きくてパワーを感じます。


多くの富士塚は岩場ですがこちらの富士塚は入口から1号目までは土の上を歩きます。日陰が多い場所なので天気によっては足場が滑りやすいので気をつけて登ってください。私は一歩目から滑り少し靴を汚してしまいました^^:

ある程度登るとお決まりの鎖の手すりと岩の階段、溶岩の山です。手すりが外側でなく内側にあります。滑って転けると大怪我になりますのでくれぐれも気をつけて登ってください。

頂上に到着しました。頂上からの景色です。高層マンションに囲まれており新鮮な景色です。頂上は日陰で風も通りとても涼しく心地よい空間です。

成子富士・成子天神社へのアクセス

 

所在地:東京都新宿区西新宿8丁目14−10

・東京メトロ丸の内線 西新宿駅 1番出口より2分
・都営地下鉄大江戸線 都庁前駅 E2出口より8分
・JR線 新宿駅 西口より徒歩11分
・西武新宿線 西武新宿駅より徒歩12分

 

⚠︎⚠︎⚠︎JR新宿駅から向かわれる方への補足⚠︎⚠︎⚠︎
JR新宿駅ご利用の方は西口改札を出て向かってください。
※中央西口ではなく西口です!!
その後は小田急ハルク方面を目指してください。

 

 

ハルク前にある大きな歩道橋を渡り青梅街道を西新宿、中野坂上方面に向かいます。
東京の歩道橋はやっぱり大きいですね。

新宿

 

 

成子天神社 基本情報

この地区はかねてより柏木木村鳴子と呼ばれていたとのことです。平安時代の延喜3年(903年)、九州の太宰府で菅原道真公が亡くなられたと言う報せを東国の地で受けた家臣の佐伯と斎宮は洛陽(平安京)より公の生前に彫られた像を柏木村に持ち帰ったとのことです。この場所を菅公神社の神域とし平和と文道の神としてお祀りをし成子天神社が設立されたとのことです。

学問の神様、厄除の神様として知られております☺︎

成子天神社 公式ホームページ

【公式】ーめぐり天神ー 成子天神社・東京都新宿区西新宿
めぐり天神「成子天神社」の公式ホームペー...

 

本殿へ

青梅街道を中野坂上方面に歩いているとビル群の中に緑が茂る閑静な天神社が見えます。

成子天神社

 

 

入口から本殿までに七福神様の大黒天様、恵比寿様、毘沙門天様の像がありました。神社の境内にはすべての七福神様の像があり本殿にお参りした後は好きな神様を好きな順番で巡りましょう。

 

鳥居と本殿は綺麗な明るい朱色であり周りの緑の木々、青空と全体の景色がとっても色鮮やかです。

 

 

なぜ神社の鳥居は赤いのでしょう?

日本では赤色は火や太陽、生命を表す色であり悪霊や災厄を払う力があると考えられてきました。神社の入口にある鳥居を赤色にすることで神社の中に悪い霊や気が侵入するのを防いでます。また原料である朱は水銀を原材料としており木材の防腐剤として使われてきたからです。

 

以前、外国人の友人に聞かれて答えれず調べた内容です^^;

 

 

 

鳥居に続き本殿も色鮮やかです。
成子天神社
成子天神社

成子天神社の撫牛(なでうし)

天満宮といえば牛の像です。撫牛(なでうし)と言います。思わず撫でます☺︎

 

諸説ありますが、撫牛は自分の体の悪いところを撫でてから、牛のその部分をなでると病気が治るとされております。また諸願成就にも効力があるとされ開運を信じて牛を撫でると願いが叶うともされております。

神社(天満宮)に撫牛があるのは学問、厄除の神様である菅原道真公と関係があり、牛は神様の使いと言われてます。

成子天神社内の浅間神社へ

本殿の左横を奥へ奥へと進むと浅間神社と富士塚があります。本殿の近くに富士塚への看板がありますのでその方向へ進みます。

まっすぐ行くと浅間神社と富士塚への入口に到着します。

 

祭神は木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)であり、木花(桜の花)のように美しい女神で作物育成・子宝・安産・縁結びの神様として崇められています。こちらの浅間神社の横に飾られてる像が東日本大震災前までは富士塚の山頂に飾られておりました祭神の木花咲耶姫命の像です。

こちらの富士塚は本当に緑豊かでお花が咲いていたり

麓にある切り株では猫が寝ていたり、慌ただしい現実から離れ気持ちをリフレッシュできる清々しい空間の成子天神社でした。

 

コメント

  1. […] […]

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